ダイヤモンド | 虹色の輝きを放つ、この世で最も硬い石。何者にも征服されない無敵・不屈の象徴ダイヤモンド。
それは不躾な者の視線など跳ね返してしまう強さを持った、”絶対的な美”の姿。
なぜなら、ダイヤモンドこそ地球がその奥底に宿したもう一つの星。
10数億年もの時をくぐり抜け、マグマの高圧と炎に抱かれて輝きを得た、いわば宇宙の奇跡の結晶なのです。 |
ルビー | ルビーはなぜ赤いのか。
古代インドの人々は意思の内部で燃え続ける不滅の炎のためと信じ、炎の石と呼びました。
見る者を畏怖させる暗赤色。燃え上がりそうな鮮烈な赤。 お菓子のように甘いスイートな赤。
13世紀のセイロン王(現スリランカ)は希少なピジョン・ブラッドという最高のルビーを手に入れた幸福な男。握りこぶしほどもあるルビーを肌身離さず持ち歩き、顔や首をこすって体のお守りとしていました。
その効果あってか、彼が90歳で天寿をまっとうした時も、その顔はバラ色に輝いていたと伝わっています。 |
エメラルド | 清冽な美しさ。 深緑のエメラルドを手にかざせば、指の先まで染まってしまいそう。
かつてエーゲ海のキプロス島では、海岸に大理石のししの彫像を建て、両目にエメラルドをはめ込んだといいます。
昼間も夜もらんらんと光る、美しい緑の目。
しかし、エメラルドの輝きがあまりに強く、地中海深くまで達したために、キプロスの魚たちは恐れをなして逃げ去りました。 途方にくれた島民たちは、しかたなく獅子の目からエメラルドを抜き取り、他の石と変えたのだとか。
あのクレオパトラも愛した石です。 |
サファイア | 見つめていると引き込まれそうな、深い深い神秘の青。
聖なる石はいつも静かにきらめいて、永遠の真理を照らしています。
12世紀以降のヨーロッパではサファイアの指輪は聖職者のシンボルとして聖なる右手に輝いていました。 |
パール | 海辺で貝類を食べていた古代人が偶然手にした、海からの贈りもの。
柔らかな光沢も、愛らしい球形も、厳しい暮らしを送る人々の心をどんなに浮き立たせたか、想像にかたくありません。
真珠の色合いは虹にたとえられるほど多種多彩。ポピュラーなホワイト、ピンク、クリームのほかに、ブルー、イエロー、グリーン、シルバー、ゴールド。
そして別格としての黒真珠があります。 |
クリスタル | 「決して解けることない神々が凍らせた氷」。 古代ギリシャの人々はそう信じて”Kryos(氷のように冷たい)”と呼びました。
その後何百年もクリスタルは氷の結晶と信じられ、日本でも奈良時代の書物には「水精」と書き記されて、山奥深くの冷たい湧き水が氷結した水の精と考えられていたのです。 |
オパール | イギリスの美学者、ジョン・ラスキンは「オパールの微妙な美しさを競えるのは、空の美しさだけ」と語っています。
オパールを動かすと次々と浮かび出る、虹のように多彩なきらめき。 一つとして同じ色の出方をしないこの不思議な現象は、遊色効果=プレイ・オブ・カラーと呼ばれ、オパール独特の楽しみです。
古代ローマではオパールは「キューピッドストーン」として大人気を博したものです。 愛の成就、あるいは個人的な幸せをかなえる石として願い事にさかんに利用されました。 |
トパーズ | トパーズによく似たシトリンとの混乱を避けるために、インペリアル・トパーズ、またはプレシャス・トパーズの名で店頭に飾られます。
トパーズの癒しのパワーは古代インドから伝わります。怒りを抑え続けて疲れた時、感情の高ぶりが手に余った時、この石はあなたの心と身体を静かに癒し、元の状態に戻す働きをします。
中世では眠る前に、この石を枕の下に入れて安眠を誘い、心地良い目覚めを求めました。 |
アクアマリン | ラテン語でaquaは水、marineは海。きらきらと輝く明るい海の色。 光を受ければいっそう強く輝く、ガラスのように透明な石。
アクアマリンはエメラルドと同じ鉱物に属しますが、その性質は対照的です。 インクルージョンを含み、ほとんどが小粒でしか採取できないエメラルド。キズやインクルージョンはほとんど見られず、大きな結晶を作るアクアマリン。
この石は海のように穏やかな浄化作用を持って、疲れた神経を和らげ、ぽっかりと水に浮かんだ時のようにリラックスさせてくれるでしょう。
薄いカットのアクアマリンは、ちょうどすくった海水のように無色透明に見えます。 |
ターコイズ | 紀元前3000年もの古代から、人の身を明るく飾ってきたトルコ石。 鮮やかな青、深みを帯びた紺青、緑がかった緑青色。
移り変わる空のように多彩な青のバリエーションは、石が含んだ微量の鉄によってもたらされます。
アメリカ南西部のネイティブ・アメリカンにとって、トルコ石は祖先の墓を守る大切なもの。大空の霊を呼び出す儀式にも重要な祭礼具として使われ、またトルコ石の装身具を身につけることで、旱魃や洪水などの自然災害の察知に役立てていたと伝わっています。 |
トルマリン | 「画家のパレットにあるすべての色はトルマリンにみられる」といわれるほどトルマリンのカラーバリエーションは豊富で楽しい。 かつてはそれぞれが別の石と考えられていたくらい、個性的な石の集団なのです。
どのトルマリンも摂氏100度まで熱すると容易に帯電するところから「電気石」の名で親しまれてきました。 |
ムーンストーン | その石はおぼろに浮かぶ月のよう。淡く控えめな輝きによせて、かつての日本人は月長石と呼びました。
夢をみるような乳白色のほか、ピンクやグリーン、ブルーなど。どれもがやすらぎを感じさせてくれる、不思議なぬくもりを持つ石です。
古代、海を駆ける航海者達はムーンストーンを守り石にしていました。 危険きわまりない大海原で四方を闇に閉ざされる夜、月の明かりはどんなに頼もしく思えたことでしょう。
”旅人の石””希望を表す石”として航海の無事を託したムーンストーンのパワーは、満月の夜に最も高まったと伝えられています。 |
ガーネット | 上質の赤ワインのようにつややかな輝きを放つ石。
柘榴の果実の粒に似ていることからラテン語で種を意味する“Granatus"に由来しています。
 肌身はなさず身につけていると、持ち主の身を守り、幸福をもたらしてくれると言われています。 |
タンザナイト | 1960年代にアフリカのタンザニアで発見された石。
正式にはゾイサイトと言う名前を持っています。 タンザニアにそびえたつキリマンジャロの夕暮れ時の夜空の色に似ているので「タンザニアの夜」から名づけられたという、ロマンチックな宝石。
高貴な紫色を含みますが多色性という性質から見る方向によって青紫、薄紫、赤紫の色が表われます。 色みの美しさと新鮮さで、これからが旬の宝石です。 |
シトリン | シトリンは黄水晶と呼ばれる美しい黄色をした石です。 よく似た色味ですがトパーズではありません。
シトリンはとても快活で陽気なパワーを持つ石で、ふさぎがちな気持ちや悲観的な気持ちを開放し、明るく積極的にします。
体力やくじけそうな気持ちをサポートする石といわれています。仕事が長期間続くときなどに身につけ、シトリンのパワーをもらいたいですね。 |
アイオライト | アイオはギリシャ語の青色を、ライトは石を意味します。 表面から見るとバイオレットブルーと思いきや、90度方向から見つめなおすと、なんと水のように透き通ってしまう宝石、それがアイオライト。
別名ウォーターサファイヤと呼ばれる宝石です。そのあいまいさが魅力の一つ。 |
スモーキークォーツ | 薄茶、グレー、黒っぽい色・・・と見る角度によってミステリアスに輝くこの石は「煙水晶」とも呼ばれています。
スモーキークォーツは「肉体と精神の安定」をもたらすパワーを秘め体の持久力を助けて安定した状態を保ってくれます。肉体的・精神的に疲労の溜まる仕事をしている人はこの石を身につけると良いでしょう。
イライラをコントロールしたい時には石を右手に持ち深呼吸して石のパワーを感じてみてください。 潜在能力を高める力もあるので、直感力やひらめきが与えられます。 パワーストーンです。 |
オニキス | この宝石は誘惑を振り払い、気持ちの昂ぶりを抑制するパワーを持ちます。
タイやインドでは邪念を払う護符として用いられました。
また、古代エジプトでは、安定と中和をもたらす宝石とされ心の安定をもたらすという意味でキリスト教のロザリオに用いられるようになりました。 |
琥珀 | ウイスキーの熟成された色を琥珀色と表現します。 あたたかみある色・輝き・風合いが魅力的 琥珀は大昔のマツ、スギ、ヒノキの樹脂が地中で化石化したものなのです。
長い長い時間をかけて作られた地球からの贈り物。 また『想いを寄せる人に琥珀を贈ると愛が実る』と言われています |